305 :続紐編 :2005/12/19(月) 21:13:59 ID:/0ari3Go

クリスティーヌを見下ろしながら服を脱いで投げ捨てる。

両手をくの字に投げ出し、腰を捩るようにしてしどけなく横たわっているクリスティーヌが

絶頂の余韻に息を弾ませ、やるせない眼差しで私を見つめている。

ついこの前まで穢れを知らぬ天使だった彼女のこの悩ましい姿はどうだろう。

自然と呼吸が速くなっていく。

彼女の両脚を持ち上げ、開かせて蕩けきったそこに私自身をあてがう。

「あ! ……マスター…」

クリスティーヌが切ない瞳で私を見上げ、両腕を伸ばしてきた。

そのしなやかな腕に絡め取られながら、ねっとりとした体内へ一気に突き刺していく。

「あぁぁぁぁ……!」


高いよがり声を上げるクリスティーヌの身体を組み敷いて腰を使いながら、

もどかしい思いで寝衣を剥いだ。

私の動きに合わせて揺れる白い胸を露出させる。

両手で揉み、淡い薔薇色の先端を転がし、舐め、擦る。

「あっ!…あぁ!…マスター…!」

「クリスティーヌ…ここも硬くしているね…?」

「…いや…マスター…」

うっすらと涙を浮かべ、責めるような眼差しで私を見つめる。


「…どうして…いじわるばかり……言うの……?」

「…あんな下着を見せられて……黙っていろと言うのか…?」

腰を抱えて浮かせ、さらに奥深くまで貫く。

「…私に抱かれるのは嫌か?

 ……私に、こうされるのは嫌か?」


彼女の首がうっとりと左右に振られ、彼女の中がうねって私に絡みつく。

「あぁ…マスター…マスター…好き…」

快感に喘ぎながら、好きと言ってしがみついてくるクリスティーヌが愛しい。

その柔らかな肉体の感触を全身で感じ、身体の奥まで繰り返し突き上げる。

狂おしいほどに欲しいと願ったクリスティーヌと肉の悦びを共有できるとは、何という至福だろう。

彼女に覆いかぶさり、耳元に悩ましい喘ぎ声を聞きながら、その全てを味わう。


甘い声を囁かれるのは、今度は私の番だった。

「あぁ…ん…好き…マスターの全部が好き…」

「……いじわるばかり言う…マスターも……好き……」

「あぁ…すごく…恥ずかしい…けど…でも、大好きなの…」

「マスター…私をずっと…離さないで…ね…」

「あぁ……おね…がい」

淫らな喘ぎ声とともに繰り返し囁かれる言葉のなんという甘さ。

その言葉が耳から脳に入り込み、抑制していたものを溶かしてしまう。

「…っ! クリスティーヌ…!」

放出してしまうのを抑えようと、動きを止めて息を吐く。

彼女の中が私を締め上げ、うねり、間もなく絶頂を迎えようとしているのがわかる。


「あぁ…ああ! …マスター…!」

動きを止めた私の腰に手を回し、自分の腰を回して押し付けてくる。

「あぁ…!ああ、おねがい! ………して…!!!」

首を傾げて私を見つめ、耐え切れないように切ない声でせがみ、さらに腰を回す。

ああ。もう我慢できない。


「クリスティーヌ!クリスティーヌ!!」

お互いの粘膜が擦れ合い、あっという間に高みへと駆け上がる。

「あああああぁぁぁぁ!!!!!」

「くっ………!」

いつになく激しく達するクリスティーヌの蕩けきったその中へ、私の全てを放った。


彼女の上に重なったまま、しばし二人で快楽の余韻に浸る。

「…ぁ……マスター……大好きよ……」

クリスティーヌの腕が私の背を撫で、その甘い声が耳元をくすぐる。



…耳元で囁かれる声に弱いのは、彼女だけではなかった。




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