私を求めて寄せてきた唇を優しく迎えることはせず、

彼女の髪に両方の指を差し入れ、後ろの髪を掴んで手荒く顔を上げさせる。

「あっ!…」

眉を寄せ、自然に開いたその唇は、待ち構えていた私の獲物だ。

いきなり舌を差し入れて柔らかな唇を蹂躙する。


優しいとはいえない扱いを受けながらも、しきりと甘い吐息を漏らすクリスティーヌ。

その身体を私の好きにしていいという大胆な申し出に

私自身がすでにこれ以上ないほど硬くなっていた。

温かく濡れた舌を吸い、上顎を嘗め回し、その細い腰を強く抱き寄せて下半身を押し付ける。

瞳を閉じて身体を任せていたクリスティーヌが驚いたように瞳を開き、

そして甘えるように私を見つめ、腰を捩っている。

すでにその身体は淫らな期待に蕩けてしまっているに違いない。


ああ、今すぐその白い脚を拡げさせ、淫らに濡れた体内に私の全てを埋め込みたい。

何度も何度もぬめった身体の奥まで突き上げ、よがり狂って啼く声を聞きたい。

そして、快楽に耐え切れずに我を忘れて達するおまえの姿を見たい。


はやる気持ちを抑えて彼女を抱き上げ、ベッドの上に投げ出す。

少々手荒だったか、白い身体が弾んでベッドがきしむ。

抵抗して私の腕から逃げ出したクリスティーヌが、

午後の日差しの中、欲望に潤んだ瞳で私を待っている。


その細い肩を掴んで後ろを向かせ、コルセットのレイシングに手を伸ばす。

結び目を解き、緩めてやってから彼女の耳元で囁いた。

「全部脱げ。自分で、脱ぐんだ」


はっと私を見上げるクリスティーヌを見つめたまま、膝立ちで自らのシャツを脱ぐ。

有無を言わさぬ私の態度に諦めたのか、彼女がおずおずとコルセットを外し始める。

が、取り去る段になってからこの日差しの中で全てを脱ぐということの意味をようやく悟ったらしく、

顔を赤らめてシーツを手繰り寄せた。

クリスティーヌを見下ろしながら私も服を脱ぎ捨てていく。


シーツを剥ごうと手をかけた私に彼女が言う。

「マスター……おねがい、ここは明るすぎるわ……」

「……私の好きにしてくれと言ったのは、嘘だったのか?」

「ああ…嘘じゃない……嘘じゃないけど……でも……」

懇願するように私を見つめるクリスティーヌ。


「抱いて欲しいというのも、嘘か……?」

彼女が大きく首を振る。

「嘘じゃないわ…!」

シーツの下へ手を差し入れ、そのすべらかな腰から脇腹へ、柔らかな乳房へと撫で上げた。

「ああっ……」

クリスティーヌが甘い吐息を漏らす。

その隙にシーツを剥いだ。


「ああいや!マスター……!」

白い裸身があらわになる。

美しい曲線を描く身体を、両手で隠そうと身を捩るクリスティーヌ。

「……私の好きにさせてもらおう」


「ああっ!」

両脚の間に私の膝をこじ入れ、胸を覆う腕の隙間に手を差し入れる。

「手をどけろ…クリスティーヌ」

彼女の腕が力なくほどかれていく。

なめらかな肌に静脈が透けて見える。

これだけ明るい場所で彼女が身体を晒すのは初めてのことだった。

身体を引いて、日差しの中に横たわる白い裸身を眺めた。

「ああ……見ないで……」


ふくらみの柔らかさを確かめるように撫でまわし、淡い薔薇色の先端を指先で弄ぶ。

クリスティーヌが甘い声をもらす。

私の手は胸から腰へとなめらかな曲線を描くくびれをなぞり、まるい尻を撫でた。


脚は彼女の両脚の間の奥まで入り込み、とうに蕩けたその部分を擦りあげる。

腿に熱い蜜の感触を感じた。

「ああ…! マスター、マスター……」

美しい茶色の瞳が、午後の日差しの中で切なく揺らめく。

彼女の両脚が私の脚を挟み、濡れた部分を擦りつけてくる。

「ああ…もう……おねがい…」

呼吸が荒い。

「……私の好きにしてくれと言ったな…?」

「…ああ……」

私を見つめたまま切ない声を上げる。


右手で彼女の左脚を押し拡げ、蕩けたその部分に指を這わせた。

「ああっ!!」

濡れた入り口の上部に尖った突起を見つけ、指の腹でそこを弄る。

「ああ!…ああっ!…あああ……!」

背を反らして快感に耐えるクリスティーヌ。

「クリスティーヌ……自分から抱いて欲しいと言うだけの事はあるな…?

 こんなにいやらしく濡らして……」

「いや…!言わないで……」

クリスティーヌが片手の甲で顔を覆う。


指で突起を擦りながらなおも言葉を重ねる。

「それとも、私に見られて感じているのかね……?」

「ああ!……いや……」

彼女が顔を覆ったまま首を左右に振った。

指の動きを早めるとあえぎ声が高くなり、もう耐え切れないようだった。

「マスター!……もう…ああ…!」

「まだだ……クリスティーヌ。

 おまえの全てを見せてもらおう……」



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