531 :風邪マスター:2006/01/11(水) 17:29:35 ID:K73cscnE


★エリック
私は初めてクリスティーヌを抱いた時、彼女に痛みをおさえる薬を使った。それは自ら調合した薬だった。
しかしそのまま飲めるような味ではなかったため、飲みやすいように白色の金平糖に混ぜたのだった。

 次にクリスティーヌを抱いたとき、私は媚薬を使った。それは桃色の金平糖の形をしていた。


 ある夜、行為の後クリスティーヌは疲れていたので自分のベッドへ戻らなかった。そして

私の隣で裸のまま寝てしまい、歌姫の喉を心配した私は彼女に上掛けをかけてやった。

しかし、自分も疲れていたのか、ブランケット一枚ですっかり眠ってしまっていたのである。

次の朝、私はクリスティーヌが目を覚ます前に、いつものように彼女に服を着せ、

彼女を彼女の楽屋まで運んでいき、いつものように彼女の頬にキスをすると、いつものように地下へ戻っていった。


その日の午後、私はベッドで昼寝をした。

夕刻になり、起きようとするが身体がだるく起きられない。

しばらくするとひどい頭痛におそわれそのまま寝込んでしまった・・・。



★クリスティーヌ

私は一日の用を終え、いつものように楽屋でエリックを待っていたのだが、いつまでまっても来ない。
おかしいと思ったわたし、はいつか彼に教わった裏道から、彼の住まいへ行ってみることにした。


 歩き始めてからわたしは不安になった。歩くには暗すぎるし

案内人もいない慣れない道だったから。それにもし、行き違いになっていたらどうしよう・・・?

 ・・・あのマスターのことだから、そうなってもきっと許してくれる…そう思うと頬がゆるんでしまう。

 
 でも一体どうして迎えに来てくれなかったのかしら・・・?

不吉な考えが頭をよぎり、だんだん悪い考えが浮かんでくる。

心配になりわたしはとうとう走り出した。

 走って熨魔チてもなかなか着かない。暗闇でつまずきころびながらどんどん進んだ・・・


そしてエリックの部屋に着いた・・・



★クリスティーヌ

しかし部屋がいつもとちがう。

暗いのだ。たくさんの蝋燭はほとんど燃え尽き、灯がともっている蝋燭は数本しかない。


わたしは彼の名前を呼びかけながらすすんでいった。

オルガンには昨日の時点ではまだ書きかけだったオペラが完成されていた。

それをみて安心したわたしは寝室へむかった。


そこではエリックが眠っていた。

わたしがキスするとエリックは目をさましてこういった。

「・・・クリスティーヌ・・・私に近寄っては・・・だめだ・・・」


一瞬、なぜだかわからなかったけれど私はエリックの唇の熱さ、眼が潤んでることから

彼が病気ということに気づいた。



★エリック

「マスター!!どうしたの?!」

「・・・今日は・・・迎えに行ってやれなくて・・・すまなかった・・・」

「そんなことはどうだっていいのに・・・!!」

 クリスティーヌが私の額に手をあてた。

「まぁ・・・熱があるわ・・・

  マスター、薬はどこにあるの? とりあえず、今冷たいタオルを持ってきますから・・・」

同じ部屋にいたら風邪がうつってしまうではないか!彼女を苦しませることなどできない!

「いいから今日は・・・戻れ・・・」

「こんなに苦しそうなマスターをほっておけません!!

 それにこうなったのは私のせいでもあるし・・・」

何故そう思うのか聞いてみると、

「なぜって・・・昨日はいろいろしたから・・・お互い疲れてしまって・・・それで・・・」

・・・そうかそうか!彼女は私の風邪の理由をちゃんと知っているのだ。

「・・・クリスティーヌ。・・・それではお前に看護婦さんをやってもうらうとするか・・・。」

「よろこんでそうさせて頂きます…。マスター…」



★そう言うとクリスティーヌは私の額に冷やしたタオルをのせてくれた。

そして食事の支度、掃除をしながら私の様子を見に来てくれた。

「マスター…?そういえば薬はどこにあるの?」

・・・そうだ薬・・・!いくらなんでもクリスティーヌに調合は任せられない。

なにか出来上がった薬・・・出来上がった薬・・・・・・あれだ!!

しかし「あれ」はもともと風邪薬ではないし・・・まぁ何も飲まないより体は楽になるだろう。

さっきより調子がいいようだ。あの薬を思い出して立ち上がろうとすると、

クリスティーヌは取ってきてあげる、というので場所を教えると、ぱたぱたと走っていった。


そしてクリスティーヌは棚の上からトルコ製の小さな壺を持ってきた。

「ありがとう。クリスティーヌ…その中に白い金平糖が入っているはずだ…。」

「…マスター…これはあの時の……。」

「そうだよ。クリスティーヌ何も照れることはないじゃないか。

 ありがとう…その中に白い金平糖が入っているはずだ…。

 桃色ではなくて白い金平糖を1つくれないか?」

「白…白…暗くてよくわからないわ…白…白…!!これかしら?」

そういってクリスティーヌは私の口に金平糖を入れてくれた。

そしてクリスティーヌが自室に戻るのを促した。



★エリック

これで頭の痛みはおさまるだろう…と思っていたのだが…。

どうやらクリスティーヌは桃色の方を飲ませたらしかった。

私は媚薬なんか飲んだことはなかったが、これが媚薬の効果である事はわかった。

もし今クリスティーヌがここへ来たら間違いなく犯してしまう…。

とにかく寝よう!そうすればこの欲望もおさまるはずだ………

しかしなぜか眠ることができないのだ。それどころか自分の手は自分自身へとのびていった…。

そして自分の勃起しつつある肉棒をとりだした。

自分の分身に触れた…だんだん体が熱くなり体にかかっている毛布も

邪魔になり、私はベッドの上で完全に自分の肉棒を露出し自慰を開始した…。

静かな部屋に己の興奮した息づかいが聞こえる

あぁ…もうだめだ…はぁ…はぁ…っっはぁっ…クリスティーヌっ…

……もう…出るっっ!!

そして私の肉棒は爆先端から白い濁液をほとばしらせた…

射精してしまった…。

しかし一回出すだけでは私の性欲はおさまらず自慰を繰り返した…

何度も何度もクリスティーヌの事を思って射精を繰り返した…我を忘れて…



★エリック

どれほどたっただろう?私は体力がなくなり自慰をやめた。

体を起こすとベッドのシーツは私の精液でべっとり汚れていた。

いつかクリスティーヌがこのシーツを替えにくるだろう…。なんていったらいいのだ?


!!そもそもこうなったのはクリスティーヌがちがう薬を飲ませたからではないか!!

そうだ!全て彼女のせいなのだ!

シーツと服を替え自分で薬を飲み直し、眠ることにした。

今度はよく眠れそうだ……クリスティーヌにはお仕置きが必要だ………



★クリスティーヌ

マスターは私に風邪がうつらないように部屋へ帰した後、寝るといっていた…。

私が部屋で編み物をしていると、マスターの部屋から苦しそうな声が聞こえてきて

不安になってドアをあけると…

!!!!!!

マスターは一人で…一人で…していた…。

夢中になってしていた…でも果てる時は私の名前を呼んでいた…

でもあんなことする元気があるなんて…!



*****************

マスターはしばらくするとすっかり元気になった。

そして歌のレッスンの後、私が看病した日の話がでた。

どうやら私はマスターに違う薬をのませてしまったらしい…それでマスターはあんな事を…。

その後マスターにたっぷりお仕置きされてしまった…

くやしいけど腹いせに私が見てしまった事はだまっておこう。

それが役に立つ日もあるだろうから…♪




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