68 :
名無しさん@ピンキー
:05/02/22 12:41:42 ID:OXDIv9p4
奇妙な仮面をつけた男は黒いレースのカーテンをたくし上げると、深紅の寝台に横たわる娘の横にその身を滑りこませ、じっと印象的な目
で娘を見つめた。
娘が気を失ってからしばらく経ったが、一向に起きる気配は無い。
それに気を良くした男は皮の手袋をした手で娘の髪を一房取ると指先で弄び始めた。軽く柔らかなその感触はさながら娘そのものの様だ。
「クリスティーヌ…」
娘の耳元で囁きながら暫く髪に触れた後、男は徐に囁きを歌に変えると手を娘の頬に移した。
曲のメロディに合わせる様に、触れる手を頬から首、胸元に滑らせる。
それでも目を覚まさない娘に更に気をよくした男はさらに下へとその手を運んだ。
薄いガウン越しに伝わる感触に軽い目眩を覚える。
遂に娘の脚まで辿り着くと、男は娘がはいていたタイツをそっと脱がし、そしてふと思いついたかの様に、自らがしていた手袋も外した。
直接伝わる温かさと絹の様な滑らかな感触は、作りものには無かったもので、男は全身の毛が逆立つような喜びを感じた。
「クリスティーヌ」
暫く娘の肌を堪能した後、再び囁くと、最後にそっと娘の手に口づけて男は音もなく寝台を後にした。
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