297 :名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 02:30:13 ID:kEQWYkl+

今夜はもうどなたも御降臨は無理?そうなので小ネタでもどぞ。

>158からの続きです、マジでこれでやめときます。

>159>160>173各氏有り難うございます。


さらにそれから4年後─

長女マルガレーテは7歳になり勉学に勤しんでいた。


「あのねお父様、小学校の隣の席の男の子がね、すっごく優しいのよ!

 それにね、いっぱいお歌を知っていて毎日親切に教えてくれるの…」


「歌でこんな小さい娘の気を引こうなどとは言語道断(怒)

まったく親の顔が見たいものだ…

い、いや、歌を教えてやるといって、本当は良からぬことを考えているに違いない!

絶対にそうだ!私にはわかる!!

そいつはそのうち、ろくでもない男に成長するぞ。

今のうちに悪しき芽は摘み取っておかねば将来大変な事になるやも…ブツブツ」


クリスティーヌが今までにない、氷のような冷たい視線で己を見つめていることに

ファントムはまだ気付いていなかった。


<続きません>


298 :名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 03:29:56 ID:pkfzfqhh

>297 <続いて!>


299 :名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 15:46:01 ID:cV6DnYF7

>297ではないけど、触発されて小ネタ考えてみた。


さらに数年後─


娘が年頃になりボーイフレンドが出来、デートしてると、二人にそれぞれ一通ずつ、上から

手紙が舞い落ちてくる。

二人は赤い髑髏の封蝋を剥がして手紙を開いて読んでみる。

「マルガレーテ、そんな男にうつつを抜かすのはやめて、今は勉学に勤しむのだ。

それに君達の年齢でキスは早すぎる。私など、お前の母さんと始めてキスしたのは30歳過ぎてからだが、

そのくらいで一向に遅いことは無い。・・・何よこれ!?」

「僕にはこれだ・・・勇敢で小生意気な若者よ、マルガレーテから今すぐ離れるがよい。

私の忠告を無視して彼女から離れないのなら、そなたに想像を絶する災いが降りかかるであろう O.G.」

「お父様なんて大嫌い!本気で嫌い!」

と激怒するマルガレーテ。

「何故なのだクリスティーヌ・・・私は本気であの子の幸せを願っているのにどうして

嫌われなくてはならないのだ・・・」

「あなた、どうしてあの子が怒ってるのか理由がわからないんでしょう?」

と冷ややかに呟くクリスティーヌであった。


300 :名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 17:54:35 ID:kEQWYkl+

>299 有り難う、爆笑した!

ストーカー父ファントム最高…何故か娘の彼氏がラウルとかぶった。

「お母様、O.G.って何?誰?

 もうあのひとワケわかんないしぃ」



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