「さぁ、もっと広げて・・・・・。さっきみたいに乳首を可愛がって欲しいんだろう?

手で隠してしまっていては、私は何もしてあげられないよ」

「ああ・・・・・・、マスター・・・・・、うう・・・・・」

彼女の閉じた目から涙がひとすじ零れ落ちた。

ああ、可愛い私のクリスティーヌ! だが、攻撃の手は弛めない。

「泣いてばかりいるのでは、仕方がないね。もう止めにしよう」

ベッドから身を起こそうとする私を、涙で濡れた眸で見上げ、

「ああ、マスター・・・・・・」

そう言いながら、ついに彼女が胸の真上で止めた手を動かし、化粧着を大きくはだけた。

顕わになる白い胸。その頂に実った果実は、私の手で摘み取られるのを待っていた。


自ら男の前に肌を曝すよう、己の欲望を担保に脅迫され、その脅迫に従った恥辱に涙を溢れさせている。
哀れっぽく嗚咽し、唇を戦慄かせている彼女をこの世の誰より愛しいと思いながら、

脅迫者である私はその成果を得ようと彼女の胸に手を伸ばす。

「私にこうされたかったんだね・・・・・?」

固く尖ったままの乳首をつまみ上げ、指先をこすり合わせるようにして捏ねてやる。

「んっ、ふっ・・・・・」

切なげに洩らす小さな喘ぎ声が堪らない。

化粧着をはだけようと襟を掴んだまま、肩先でとまっていた手がわずかに動いた。

「手はそのまま・・・・・、動かしては駄目だ・・・・。そう、いい子だね」

その位置で手をとめておくことで、腕で自らの胸を押し上げる格好になる。

彼女もそれをわかっているのだろう、次々与えられる屈辱に顔を背け、また涙を流した。


「いい子だ、クリスティーヌ・・・・・、さぁ、ご褒美をあげよう」

乳首を口に含む。舌でざらりと舐め上げる。

「あっ!はぁっっっ・・・・・!!!」

「ご褒美は気に入ったようだね?」

「うう・・・・・、うっ、んくっ!」

一方を舌で転がしながら、もう片方はゆっくりと揉み上げる。

相反する刺激を与えられ、混乱しているのか、いやいやをするように何度も頭をふっている。

時折、親指の腹で乳首をこすってやると、「ああっ!」と忠実に反応を返す初々しさが堪らなく
愛しい。

舌で転がし、強く吸い上げ、ゆっくりと舐め上げた後、上下の唇で挟んでやる。

そのまま舌先をそよがせ、身を捩るのを確認した後、上下の歯で甘噛みしてやる。

狂ったように身を捩り、化粧着の襟を掴んだ手を強く握り締め、声にならない声をあげながら

頭を揺すっている。


外側に向かって円を描くように揉みしだき、親指の腹で頂点をこすり、人差し指の爪先で

先端をそっと引っかき、二本の指でつまみ上げてやる。

そのまま指先をこすり合わせるように捏ね上げ、引っ張り上げ、人差し指で転がしてやる。

左右を替え、私の舌と指がどんな風にして彼女に喜びを与えているのかを学ばせる。


狂ったように身を捩る彼女の腰が、時折強くベッドに押し付けられるのを、私が見逃すはずもなかった。

両の乳首に与えられる刺激に耐え切れず、腰を振ることでどうにかやり過ごそうとしているのだ。

私は身体をずらし、両脚で彼女の腰を挟むと、その妖しい揺らめきを封じた。

そのまま乳首への攻撃を再開する。

舌で転がし、強く吸い上げ、ゆっくりと舐め上げた後、上下の唇で挟み、舌先をそよがせ、

上下の歯で甘噛みしてやる。

外側に向かって円を描くように揉みしだき、親指の腹で頂点をこすり、人差し指の爪先で

先端をそっと引っかき、二本の指でつまみ上げ、指先をこすり合わせるように捏ね上げ、

引っ張り上げ、人差し指で転がしてやる。

その動きを何度も何度も繰り返した。


「ああ・・・・!!! もう、もう・・・・!!!」

腰の動きを封じられ、身を捩ることもかなわず、すぐに彼女は音を上げた。

「もう、どうしたんだね?」

「もう、やめて・・・・・、お願い・・・・・」

「やめてしまっていいのだね?」

「ああ・・・・・」

「では、やめよう。お前のお願いなら聞かないわけにはいかないからね」

「ああ・・・・・、違うの・・・・・・」

「何が違うのかね?」

「あの、ここばかりは嫌なの・・・・・」

そう言って胸に手をあてる。

「それでは、どこならいいのかね?」

「・・・・・・・・・」

「教えてくれなければ、私にはわからないよ」

「そんな・・・・・・、うう・・・・・」

「さぁ、小さい声でいいから、私に教えておくれ」

「・・・・・・・・・」


目を伏せ、またも繰り返される屈辱の儀式にすすり泣く。

しかし、先刻の勝利からこの先も私が勝者であることは間違いなかった。

彼女の情欲に潤んだ眸、上気した頬、汗ばんだ肌、固くそそり立つ乳首・・・・。

彼女がまもなく陥落するのは、火を見るより明らかだった。


しばらく逡巡した後、彼女が両方の手で私の右手をとった。

そして、私の手を自分の腹の上に導き、許しを請うように私を見上げた。

「ふふ、可愛いクリスティーヌ、これがお前の精一杯なんだね?

ああ、お前はなんて可愛いんだろう・・・・・!」


そのまま手を下腹へと伸ばしていく。

彼女の手は、私の手の動きをとめたりはしなかった。

彼女の両脚の間にある恥ずかしい隙間に手を挿しいれる。

しっとりと温かく湿った気配がする。

「クリスティーヌ、お前はまた濡らしているね・・・・?」

「そ、そんなこと・・・・・」

「そんなことはないとでもいうのかね? ・・・ならば、確かめてみようではないか?」

「ああ・・・・、いや・・・・・」

「濡らしてなどいないというのなら、なぜ確かめるのが嫌なのかね?」

「うう・・・・・・」

「濡らしているんだろう、クリスティーヌ?」

彼女の返事を待たずに布地越しに秘裂をなぞった。

布地が愛液を吸い込んでずしりと重くなっている。

「あっ、ああっ・・・・・!!」

「やはり、濡らしていたね・・・・・」

「ああっ、いやぁ・・・・・」


ゆっくりと、何度も秘裂をなぞる。

中指で、何度も何度も、繰り返し繰り返し、秘裂をなぞってやる。

秘裂の上を通り過ぎるとき、軽く指先を曲げてやった。

布地を通しても、その下に息づく肉芽が固くしこってきているのがはっきりとわかる。

軽く曲げた指先でその芽を引っかき、しかし、それ以上の愛撫は加えずに通り過ぎる。

「あっ、ああっ、・・・・・はぁっ・・・・、んくっ・・・・」

欲しい刺激をほんの一瞬与えられ、そしてすぐに奪われてしまう悦びに声をあげる。

限界まで水分を吸い取った布地から、じっとりと愛液がしみ出してくる。

花びらが開き、めくれ上がってきたのがわかる。


指を二本に増やし、花びらの上をなぞる。

めくれ上がった粘膜への刺激に、彼女の腰がまたも妖しく揺らめく。

指の腹でなで、軽く折り曲げた指の先でなぞり、爪の先で引っかくようになぞる。

時折、肉芽をさすり、わずかに押し、引っかく。

彼女は、そのたびに眉根を寄せ、声をあげ、頭を揺らす。


次の罠を仕掛ける時がきたようだった。

彼女が濡れた眸を上げ、震える唇でこう言うのが聞こえた。

「ああ・・・・・、お願い・・・・・」

「またお願いかね? お前はお願いが多いね?」

「ああ、だって・・・・・」

「だって、何だね?」

「だって・・・・・、ああ・・・・・」

唇をふるふると戦慄かせたまま、目を伏せる。

「ふふ、私がお前にそんなわかりきったことを聞くと思うかね?

無論、お前のお願いが何だか、私にはよくわかっているよ」

目を伏せたまま恥ずかしそうに顔を背ける様子に、安堵が読み取れる。

しかし、罠にかけるのはこれからだ。


「それでは、自分で下着を取って、脚を広げてごらん。そうしたら、お前のお願いを聞いてあげるよ」

はっとしたように顔を上げ、哀れっぽく私を見上げる。

「そんなこと、そんなことできない・・・・・」

「それでは、こうしよう。お前が自分で下着を取るなら、このまま灯りを消しておいてあげよう。

しかし、私がお前の下着を脱がせてあげるのなら、灯りをつける。・・・・・どうだ?」

「そんな・・・・・・」

「さぁ、どちらかを選びなさい。どちらも選べないのなら、私が選んであげるが」

「うう・・・・・・・」

大粒の涙が彼女の目じりから伝い落ちた。



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