「では、私が脱がせてあげよう。この前は暗くてよく見えなかったお前の姿を、今度はしっかり

見せてもらおう」

数秒待ち、私がこう言ってベッドから身を起こすと、彼女が目を開け、首を左右に振った。

「待って・・・・・、灯りは・・・・、つけないで・・・・」

「・・・・・いいとも。じゃあ、灯りをつけない方を選んだんだね?」

「・・・・・・・」

「さぁ、自分で下着を取って、脚を広げるんだ」

「・・・・・・・」

「では、灯りを持って来よう」

「ああ・・・・・」

小さく敗北の宣言をして、彼女の手が自身の下着に伸びた。

指をかけたまましばらくすすり泣きを洩らしていたが、やがて少しずつ布地をずらしていく。

恥ずかしさに全身を震わせながら、それでも己の欲望に打ち勝てずに最後の一枚を自ら放棄しようと

している彼女の姿をじっと見下ろす。

「ああ・・・・、お願い、見ないで・・・・」

「ふふ、」

「ああああ・・・・・、恥ずかしい・・・・、・・・う・・・・いやぁ・・・・」

茂みの前で手が止まった。


彼女の涙にぬれた頬にそっと口づける。

「ああ、よく頑張ったね、もういいよ・・・・」

彼女が下着から手を離し、私の口づけでも拭いきれなかった涙をそっと拭った。

その手を取り、手のひらにも口づける。

「ああ、可愛そうに、こんなに泣いて・・・・・。意地悪が過ぎたかな? すまなかったね」

こくりとうなずく。

「そんなに泣かないでおくれ・・・・。私が悪かったから・・・・。

もうお前に恥ずかしいことはさせないから・・・・。ね?」

肩に手をまわして抱きしめると、彼女も私の首に手をまわしてくる。

「許してくれるかい? お前があんまり可愛いから、つい意地悪をしたくなったんだ」

「マスター・・・・・」

私を呼びながら、私にしがみついてくる彼女のいじらしく愛らしいことといったらどうだろう。

しかし、恥ずかしいことはさせないという私の言葉が嘘だということを、彼女はもうとうに気づいている。


首に絡みついた彼女の腕をそっとはずし、下着に手をかける。

「大丈夫、灯りはつけずにおくよ。さぁ、脱がせてあげよう」

「ああ・・・・・・」

彼女は、男の手で下着を剥ぎ取られていく恥ずかしさに全身を戦慄かせながら、

快感に溺れている顔を見られまいと両手で顔を覆う。


先刻まで責め具と化していた小さい布きれを取り去ると、膝に手をかけ、ゆっくりと広げていく。

「そう、いい子だ、クリスティーヌ・・・・。もっと、大きく広げて・・・・」

まだ、ほんのわずかしか開いていないところで彼女が脚に力を入れて私の手の動きをとめた。

「ああ・・・・・、もう、これ以上は・・・・・」

「これ以上は広げられないと言うのかね? お前のさっきのお願いはもういいのかな?

もっと広げてくれないと、かなえてあげられないよ」

膝にかけた手に力を入れると、抵抗なく脚が広がっていく。

私の身体を入れられるほどに広げると、ゆっくりと両脚の奥を確認した。


「ああ、クリスティーヌ、すごいよ・・・・、こんなに濡らして・・・・・」

「ああ、見ないで・・・、見ないで・・・・・」

彼女のそこは、溢れでた愛液にまみれて栗色のうすい茂みがべっとりと貼りついており、

オルガンのある部屋からもれる蝋燭の灯りに照らされて、てらてらと光っていた。

花びらは思っていた通り充血してぽってりと紅くめくれ上がり、粘膜を露出させている。

肉莢からは、わずかではあるが既に肉芽が顔を出し、私の愛撫を待っている。

そして、花芯からは、脚を広げられ、じっと見つめられる羞恥に入り口を小さくひくつかせながら、

今も愛液を溢れ出させているのがはっきりと見てとれた。


「もう、シーツまで濡らしているじゃないか」

「うぅ・・・、そんなこと・・・・・」

「こんなに濡らして・・・、そんなに私に触って欲しかったのかな?」

「あ、ああ・・・・・・」

「そうなんだね? お前のお願いはそういうことなんだろう?」

「うぅ・・・・・・」

「ふふ、恥ずかしくて返事もできないかね?

ああ、可愛いよ・・・、こんなに溢れさせて・・・・・。ほら・・・・・」

と言いながら、二本の指で秘裂をなぞった。

「あっ、ひぃっ・・・・・!!」

「ほら、こんなに濡れている。 ・・・ごらん、自分がどれほど濡らしていたか・・・」

愛液の絡みついた指を彼女の目の前に差し出す。

「そ、そんな・・・・」

愛液がしたたり落ちる前に、指を口に持っていった。彼女が見ていることを確認してから、

ゆっくりと口に含み、愛液を舐めとる。そして、彼女の耳元に低く囁いた。

「美味しいよ、クリスティーヌ・・・・、お前の味がする」

「あっ、いやぁ・・・!」

目を瞑り、首をのけぞらせて羞恥をあらわす彼女に、さらに追い討ちをかける。

「本当は、直接舐めて欲しいのだろう・・・?」


愛液にまみれた秘裂をゆっくりと弄る。

二本の指を、花びらの内側の粘膜をこするようにゆっくりゆっくり何度も往復させる。

しとどに溢れた愛液が摩擦を減らし、滑るようになぞることができる。

時折、爪を立てて粘膜を引っかいてやる。

そのたび、彼女は切なげに喘ぎ声をあげ、腰をくねらせる。


中指を中心に、人差し指で左の花びら、薬指で右の花びらを挟み、指を軽くこすりあわせながら、

上から下まで往復させる。

「あああああああ・・・・・・・・っっっ!!!!」

これ以上ないほど眉根を寄せ、激しく頭をふっている。


肉莢からは、すでに肉芽がこぼれ落ち、私の愛撫を待っているかのごとく、小刻みに震えている。

指先で挟んでやると、ひときわ高いよがり声をあげた。

「あああああああああああ・・・・・・っっっっ・・・!!!!!! ひぃっ!!!!」


絶頂が近い。

肉芽を左右にゆすってやる。こりこりと揉み込むように指先をこすり合わせる。爪先ではじく。

「ひ、ひぃっっっ・・・・・・・!!!!」

今、まさに絶頂を迎えようとしている彼女のそこ全体を手のひらで覆った。


これまで与えられていた鋭く繊細な刺激を、温かい手のひらの感触がなだめ、

昇りつめようとしていた高みから、一息に地上へと連れ戻されたクリスティーヌは

一瞬息を止めたまま、眸をあけて私を見た。

「あ・・・・・?」

「今夜はそうすぐには逝かせないよ、クリスティーヌ」

「えっ? あっ、そんな・・・・・」

息を吐き出しながら答えると、そのまま大きく息をはずませている。


「お前だって、うんと楽しむほうがいいだろう?」

「そんなこと・・・・・」

「さぁ、もっと感じるがいい」

そう言いながら、ふたたび肉芽をつまみ上げ、こりこりとこすり合わせる。

「ふ、ぅううっ・・・・っ、ああ、いや・・・・・・」

シーツを掴み、腰をくねらせ、ふたたび与えられる快感に溺れてゆく。


肉芽を口に含んでやる。

舌でぐるりと転がしてやる。

つい先刻、絶頂の一歩手前まで追いつめられたクリスティーヌの身体は敏感になっていて、

たったそれだけの愛撫に、早くもまた絶頂を迎えようとしている。

入り口がひくつき、その動きに合わせて肉芽がふるえている。

「あああああ・・・・・っっっ!!!! ああっ、いっ、いっちゃ・・・・っ!」

肉芽から唇を離し、さっと腰をなでた。

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