29 :ファントム×クリス(地下で無理矢理):2005/06/06(月) 23:26:24 ID:zJfwNu3k

「来なさい、戻らなくては・・・」

いつも冷静なその男がひざまずく少女を見つめていた。

男の指先が大事そうに、カールした長い黒髪を一束掴み、愛しそうに唇を近づける。

「クリスティーヌ・・・」

小さく呟くと、男は少女に覆い被さった。

ファントムは欲望に燃えた眼でクリスティーヌを組み敷き、額に、瞼に、頬に、口付ける。何度も、何度でも。

「マ、マスター・・・やめて・・・・」

まだ、ラウルにキスさえも許していないクリスティーヌ。ただ、ファントムの意図することが

分かってきて、徐々に恐怖が生まれてきていた。

そんなクリスティーヌを知りながらファントムは彼女を愛撫することをやめようとはしない。

クリスティーヌの唇に己の唇を押し付け、舌先を唇の隙間に滑り込ませる。

舌を絡め唾液を絡ませるが、クリスティーヌからの反応をみて、止めた。

その代わり、唇を緩やかに首筋へと落としていく。

「・・・ん・・・ああ・・・・」

ぴくんと過剰なほど全身が震える、触れられた場所から熱を帯びてくる。

知らないはずの感覚を呼び覚まされ、掘り起こされる。

ファントムの太く無骨な指が化粧着の前のホックを乱暴にはずしていく。

「い、いや・・・いや・・・・・ 」

自分じゃない自分が、ファントムの一挙手一投足に過敏に反応する。

柔らかい、ぬめった舌が耳元を嬲る。

「・・ふ・・・んん・・・ん・・・・やぁ・・・・」



卑怯な方法だとわかっている。

それでも、そこまでしても私はクリスティーヌが欲しかった。

一生私を、あの男を見るような瞳で見てくれることが有り得ないのならば。

せめて、私の刻印をクリスティーヌに残したい。

歪んだ欲望が私に巣食ったのはいつのことだっただろう。

そんなことすらもう、思い出せない。

ただ、私の心の奥底にあるたった一つの願い

  ―クリスティーヌが欲しい―

それだけが私を突き動かした。

私の大きな手が、あらわになったクリスティーヌの小ぶりの乳房を掴む。

「・・んっ・・・んん・・・・・」

必死で眼を閉じ、クリスティーヌの心が拒む。

体だけが高ぶっていくことに恐怖と戸惑いを覚えながら。

そのことに気が付かない私ではないはずなのに理性をかなぐり捨てて、

リズミカルに揉みしだきながら、唇と舌でクリスティーヌの乳首を攻めて行く。

初めて経験するその行為はクリスティーヌを混乱させるのには十分過ぎるほどだった。

徐々に輪郭をあらわにしていく頂点を私は口に含み、甘噛みしてやると

クリスティーヌの体がのけぞって乳房を差し出す格好となる。それが快楽だとは知らぬままに。

「・・・ふ・・・あ・・・・」

我知らずあがる声に、羞恥心を隠し切れず顔を覆いたいのに

それすら自分の意のままにならず頬を染めるだけ。

その仕草すら私の男を煽ることにほかならないのに。

ぴんと固くしこった頂点を咥えたまま私の舌が円を描くように輪郭をなぞる。

「・・・・あぁ・・・ああ・・」


女の体を知り尽くしている私はクリスティーヌの反応を見ながら感じる部分を探り当てていく。

時に強く、時に弱く、時に羽で撫でるように。

全身すべてを使ってクリスティーヌを追い詰めていく。

「いや・・・・いやぁ・・・・あ・・・いや・・・・・」

クリスティーヌの心は、体とは裏腹にどこまでも拒絶していく。

それが強くなればなるほど私は躍起になってさらに執拗に攻め立てる。

「・・ふうん・・あ・・・ああ・・・・」

心を裏切る体にクリスティーヌはどうすることも出来ない。

両の目から抵抗の証の雫をこぼすことしか出来ない。

少しずつ私の愛撫が下へと動いていく。

その先に何があるか知らないわけではない。

「お・・・ね・・・・が・・・い・・や・・・・」

クリスティーヌは必死になって抵抗の言葉を紡いだ。

言葉で、心で。

両手でクリスティーヌの膝を掴む。

「ああ!・・・・いやっっっ・・・・ !」

立て膝にさせると無理に左右に割り開き、身体を入れた。

「ひぃっっいや!・・・・見ないでっっっ・・・!!!」

誰にも、そう自分ですら見たことが無い部分を今初めて男の不躾な視線に射ぬかれている。

天使として、父親代わりとして、友人として、そして師として過ごしてきた男に。

荒らされていない花園はまだ、閉じられたまま。

膝にねっとりと口付けるとそのまま舌を這わせながら中心部へと降りていく。

「・・・・あ・・・ひぃっっ!・・・ああ・・・・」

これから起こることを予感させる動きにクリスティーヌは怯え、身体は高ぶる。


一歩手前で動きを止めると両手の指先を中心部に添える。

「いやぁ!・・・いやっっっ・・・ 」

その指先で中心部を広げた。とろりと甘露な蜜があふれ出た。

「・・・クリスティーヌ・・・・」

一言呟き、私はそこへ唇をつける。

「・・あ・・・ああ・・・・ああああん・・・・・・・」

クリスティーヌの中に快楽と絶望感が同時に浮かび上がる。

むせ返るような香りの中、その蜜を音を立ててすする。

その上の敏感なまだ肌色の─しかしわずかにサーモンピンク色に変わろうとしている─

小さい芽に舌先が触れるとビクリとクリスティーヌの体が震え、快楽の 蜜をしたたらせる。

「・・くぅ・・あ・・・ああ・・んん・・・・・」

自分でコントロールできないクリスティーヌの体はただ、甘受した快楽に翻弄されるがままだ。

私の巧みな愛撫は彼女の体温を上げていく。

「・・・・あ・・・ああ・・・いや・・・あ・・・・・うっ・・・」

指先をクリスティーヌの膣口にそっとあてる。あふれ出る潤滑油に助けられするりと膣内へ飲み込まれる。

それでいて異物を排除しようときつく指を締め付けてくる。

その不自由な中で私の指は蠢いている・・・

「・・いやぁ・・・・あ・・ああん・・・・」

ひときわ反応がよい部分を見つけ出すとそこを重点的に愛撫していく。

「・・や・・・・いや・・・・いやあ・・・・・・やぁ・・・・ぁぁああああ!!!」

指先を逆さ鉤のように折り曲げ、膣内を愛撫する。

クリスティーヌの快楽の曲線が急カーブを描き高まり、簡単に達せられた。

否応無く突き上げられいくそれに、クリスティーヌの意識が真っ白になっていく。

意識を失ったクリスティーヌの膣から指を抜き取ると、愛しそうにぺろりと舐めた。





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