彼女の腰をつかまえていた左手で、彼女の両手を片方ずつ私の肩に導いてやる。
私の肩という止まり木を得た彼女は、はじめて背けていた顔を私のほうに向け、私の目を見下ろした。
彼女の眸を見返しながら、
「そのまま、私を見ていてごらん」と言い、ふたたび乳首の先を舌で舐め上げる。
「さぁ、お前は今、どうされているかね? 言ってごらん」 「・・・・」
「さぁ、言うんだ」
「どうして、そんなこと・・・」
「今夜のお前は私の言うことを何でも聞くはずじゃなかったのかね?
さぁ、自分がどうされているか、言うんだ」
「・・・あ、あの、舐められて・・・」
「どこをだ?」 「うう・・・、いや・・・」
「どこをだ?」 「わ、私の、む、胸を・・・・」
「では、これは? どうされている?」
と言いながら、乳首を舌先でぐるりと転がす。
「ああっ!」
「さぁ・・・」
「だ、だから・・・、舐められて・・・、います・・・」
「舐めるとはこういうことを言うんだよ?」と言いながら、乳首を下から舐め上げてやる。
「あっ、はぁっ!」
もう一度乳首を舌で転がし、「お前の乳首は転がされているんだよ? わかるかい?
さぁ、自分でも言ってごらん」と彼女を促した。
「こ、転がされて・・・、あぁ・・・」
「では、これは?」と言いながら、乳首を優しく吸い上げる。
「あ、あぁ・・・ん・・・・・」
「ふふ、感じているようだね? さぁ、どうされているね?」
「吸われ・・・、ぁ、あぁ・・・ん・・・、んくぅ・・・」
強く吸い上げてやると、我慢しきれなかったのか、甘い声を上げる。
「お前はどれが一番好きかな?」 「・・・・・」
「お前の一番好きなことをしてあげよう。言ってごらん」 「・・・・・」
「どれも好きで選べないのかね? ふふ、可愛いクリスティーヌ! では、全部してあげよう・・・」
乳首を何度も舐め上げ、舐め上げた舌先でぐるりと転がす。
やさしく吸った後、強く吸い上げ、さらに硬さを増したそれをふたたび転がす。
舌先でそっと頂を押し潰し、乳暈に沿って舌を廻らせ、頂に戻した舌先を軽くそよがせる。
そのたび、クリスティーヌの腰がくねくねと捩られ、甘い喘ぎ声が上がる。
「では、こちらはどうされているかね?」と、目で反対側の乳房を示してみせる。
「触られています・・・」
「そうではないだろう、もっと正確に・・・」
「うう・・・、揉まれて・・・います・・・、あ、あぁっ!」
強く揉みしだいてやると嬌声が上がり、私の肩に置かれた指先に力が入るのがわかる。
「そうだね。次は?」
指で乳首を摘まみ上げ、軽く引っ張る。
「あっ、はぁっ! はぁぁ・・・、つ、摘ままれて・・・、」
そのまま指先を擦り合わせるようにして捏ねてやる。
「あぁ・・・ん・・・、いやぁ・・・ん・・・」
「ふふ、そんなに感じて・・・、さぁ、どうされているね?」
「あ、あの、指で・・・、こりこりって・・・、んんっ」
「よくできたね、クリスティーヌ。ご褒美だ、ゆっくり味わうがいい」
左右を交替し、指で弄んでいた方の乳首を今度は舌で舐め上げてやる。
やさしく吸い、吸われて濡れた乳首を転がし、ふたたび強く吸い上げる。
「はぁっ! いやぁ・・・! んん・・・・、んくぅっ・・・!」
私の舌の動きにあわせて上がる喘ぎ声を心地よく聞きながら、
先刻まで私の舌でさんざんねぶられた乳首を摘まみ上げる。
指先で摘まみながら揉み込む。
人差し指の爪先で頂をかりかりと引っ掻いてやる。
「ああっ! だ、だめぇ!」
腰を激しく捩りながら、私の肩を掴む。
「まだ乳首を可愛がってやっているだけなのに・・・。
お前が一番悦ぶここをいじってやったら、お前は一体どうなってしまうんだろうね?」
そう言いながら、彼女の恥ずかしい隙間に手を挿しいれた。
「ああっ! いやっ!」
驚きとともに跳びすさろうとする彼女の腰をつかまえ、さらに奥深く手を進める。
花びらで堰き止めきれずに溢れ出た愛液が内腿にまで垂れ、挿しいれた指に絡みついてくる。
指先をほんの少し曲げると、「くちゅ」という水音がした。
「クリスティーヌ・・・、お前はもうこんなに濡らしてしまっているのか・・・」
「ああっ、いや、いや!」
とっさに私の手をどけようと、彼女の両手が私の手に重ねられる。
「お前を罰するつもりだったのに、これでは仕置きにならぬな・・・・」
そう言いながら、指先を少しずつ前へとずらす。彼女の欲望の頂を探る。
まだ莢に隠れてはいるが、それでも固く尖ってきている肉芽を探りあてた。
そっと円を描くように捏ねてやる。
「あああっっ・・! い、いやぁ・・・・、あ、はぁ・・・・」
「こんなに感じてしまって・・・・、クリスティーヌ・・・・、いけない子だ・・・・」
「ああっ! マスター・・・! ああ・・・・」
彼女の両手が、快感に耐えるための拠りどころを求めて私の手を掴む。
許しを請うように私の眼を見つめる。
ただし、清らかな天使の眸ではなく、欲望に彩られた女の眸で・・・・。
だが、彼女の慎みが、彼女をそう易々と肉の喜びに支配させたりはしない。
「マスター、もう許して・・・・。二度と外へ食事に出掛けたりはしません。
お稽古もちゃんとします。だから、お願い・・・・」
そう言う彼女の息遣いは荒く、私を見やる眸は情慾に潤んでいるのに、
彼女の慎みがそれを言わせているのだ。
ならば、彼女の慎みを熔かし、私の手で、私のもので、よがり狂わせ何度も逝かせてみせる・・・。
「ふふ、ここをこんなにして・・・・、それでもやめてしまっていいのかね?」
肉芽を弄んでいた指を彼女の蜜壺に沈める。「くちゅくちゅ」と水音がして指が呑み込まれていく。
「ああっ、いやぁっ!」
「ふふ、すごいよ、クリスティーヌ・・・・、指があっという間に呑み込まれてしまった。
ほら、どんどん溢れてくるよ・・・」
指を抜き差ししながら彼女の眸を覗きこむ。
「ああ・・・、いや・・・」
蜜壺から指を引き抜くと、ふたたび肉芽を揉みはじめる。
「ああっ、ああぁん・・・! んふうっ・・・!」
鼻にかかったような甘い喘ぎ声を上げ、腰をくねくねと捩っている。
腰を掴んでいた手を離し、後ろから秘裂を撫で上げてやる。
「あっ、はぁっ・・・! いやっ・・・・!」
右手で前から肉芽を押し、摘まみ、揉み、擦り、爪先で引っ掻く。
左手で後ろから何度も何度もゆっくりと秘裂をなぞり上げる。
「ああっ、ああああ・・・っ! いやぁっ・・・! あぁ・・・ん・・・」
ぽってりと水を吸ったように膨らんだ陰唇の合わせ目を爪で擦るようにしながら、
前から後ろへ、前から後ろへと何度も指を往復させる。
肉芽をいじられながら花びらをなぞり上げられ、彼女の喘ぎ声にも切羽詰ったものが窺える。
「あぁぁ・・んっ! ああっ! はあっ、ああっ・・・・!」
めくれ上がっている粘膜を爪で軽く引っ掻きながら、肉芽をいっそう強く揉み込むと、その瞬間、
「ああっ、あ、ああ───────っ!!!」
頭を仰け反らせて、クリスティーヌが今夜最初の絶頂を迎えた。
彼女の指先が私の肩に喰い込み、膝ががくがくと震え、そのままその場に崩れ折れた。
床に手をつき、膝を折ったまま、肩を上下させながら大きく息をしている彼女をそのままに、
私は化粧机の上に置いたマントを取り上げた。
彼女のドレスや下着を平らにならし、その上にマントを広げる。
シャツを脱ぎ、手早く前立てを解くと、マントの上に片肘をついて上体を起こした状態で横になる。
「クリスティーヌ、こちらへおいで」
優しく声を掛けると、クリスティーヌがこちらを振り向き、絶頂の余韻で潤んだ眸を上げて私を見た。
「さぁ、おいで」
もう一度声を掛け、肘をついていない方の手を伸ばす。
クリスティーヌは、伸ばした私の手に自分の手を重ねると、それを頼りに膝行ってき、
荒い息遣いのまま、私の横になおった。
彼女の手を、肘をついている方の手に重ね直し、空いた手で彼女の顎を上に向ける。
「クリスティーヌ、立ったまま逝ってしまうとは・・・。
お前がこんなに淫らな女だとは思わなかったな・・・、ええ?」
「うう・・・・」
私の投げつけた言葉に涙を溢れさせながら俯く。
「ふふ、可愛かったよ、クリスティーヌ・・・。
お前がそんなに感じてくれて、嬉しいよ・・・」
私の手で逝かされ、私の言葉で涙する彼女があまりに愛しくて、
先刻の怒りを忘れて抱きしめてしまいそうになる。
彼女の頬を濡らす涙をそっと拭ってやる。
涙で頬に張りついた髪を払ってやり、耳元から掻きあげるようにして梳いてやる。
そのままゆっくりと優しく彼女の髪を撫でた。
「クリスティーヌ・・・、もう二度と私の言いつけには背かないと約束できるかね?」
クリスティーヌが小さく頷く。
「では、お前が上になって私を悦ばせてくれたら、お前を許してあげよう」
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