「クリスティーヌ、うつ伏せになって・・・」

不安気な表情で私を振り返る彼女の顔の下にピローケースを置くと、尻を高く差し出させる。

しばらくは尻を両手で撫でて何度もちゅっちゅっと口付け、そして再び私自身を押し入れた。

「あああっ!あああ・・・・・・!!」

両脇腹を掴み早急に腰を振り打ち込み出すと、部屋にさっきよりも激しいパン!パン!パンッ!と

肌のぶつかり合う音が響く。

「ひぃぃ!あああマスターぁ・・・・!ぐううううんん・・・・!!」

ピローケースを抱え込みそれに顔を押し付けて、くぐもった呻き声を出しているクリスティーヌに

「よしよし・・・いい子だ、いい子だ・・・」

と囁くと、私はゆっくり動きながら、彼女の両脇腹を撫で、乳房を両手で揉んでやる。

「あああああ・・・・んん・・・」

彼女の腕と肩の力がやや抜け、顔を少し横に向け切ないあえぎ声を上げている。

横顔にかかった長い髪をそっと耳のうしろにかき上げ、何度か手櫛を梳いてやる。

きゅっ、と膣口がしまる。さらに腰の動きを緩やかにし、乳房を揉みしだきながら

白い背中に何度も口付け、頬ずりする。

右手を彼女の下腹まで下ろし、愛芽を探し当て中指でまたくり、くり、くりと押し回す。

「あああっっ!!いやああああんっっっ!」

ぎゅううっ、と膣が肉壁が蠢き締まる。私も耐え切れず、

「うううううう・・・・おおっ、うう・・・・・んん」と呻き声を上げる。



そのまま愛芽を押し回す。恥骨まで押し付けるようにぐりぐり回すと、骨の手前でまた別の何か

軟骨のような小さい芽を指で感じ取る。

動くそれを追いかけ、またさらに執拗に人指し指と中指でそれをぐりぐりと左右に押し続けると、

「ひいいっっっ!!いやあああいやっ・・・・あああぁぁ・・・・」

彼女が2度目の絶頂を迎え、今までに無い激しい締め付けと収縮で蠢く膣内壁に搾られた時、

私自身にも限界がきた。

「おおお、ああ!・・・・ううううう・・・・・」

男根を引き抜き、彼女の背中にしごきながら射精した。


先ほど床に脱ぎ捨てた私の下着を拾い、彼女の背中にべっとりついた精液を拭く。

既に意識の無い彼女をそっと仰向けに直し、私はそのまま倒れ込んで軽く口付けをし、抱きしめた。



少し寝入ってしまったようだ、ふと気が付くとクリスティーヌも私の下で安らかな寝息をたてていた。

そんなに時間は経ってはいないようで、暖炉の薪がもう残りわずかだがまだ燃え続けている。

そっとベッドから抜け出て、クリスティーヌに上掛けを口元あたりから掛け直してやる。

寒さにブルッと身震いをし、着替えの下着と床の衣服をまた身につけ、

暖炉に新たに薪を投げ入れると、私は部屋を出て階段を降りキッチンに向かう。



「大丈夫か、クリスティーヌ?」

わずかに彼女が瞼を動かしたので、静かに声をかける。

「あ、はい・・・・・」恥ずかしそうに上掛けから目だけを出して答える。

あまりの可愛らしさについ口元が緩む。

「水を持ってきたよ、チョコレートもどうかね」

そっと背中を支えてやりながら上半身を起こさせ、水をなみなみに注いだコップを渡すと彼女は

待ち切れなかったように全部飲み干す。

下着と寝着を付けさせ、小粒のチョコレートを2つ頬張り、もう1杯水を飲み干すとまたゆっくり体を横たえる。

私もベッドに入ると、彼女は私の左脇下にもぐり込んでくる。彼女の顔や髪を優しく撫でる。



「マスター、お酒臭い・・・」

「ああ、今、下で一杯だけな・・・」

うふっと笑うとまるで小さい女の子のように指をくわえて私の胸に顔を擦り寄せてくる。

そのまましばらく動かない。

また眠りに落ちたのかと思っていたら、

ちらっと上目遣いで私を見遣ると─

 「マスター、あのね、あのねえ・・・・

                    ・・・・・・・・・大好き・・・

 初めて会った時より、ずっと好き・・・・・・」


私は両手で顔を覆い、天井に向かって大きく「あああ、」と吐息をもらした。

涙が次から次へと両頬をつたって流れ落ち、止まらない。

胸が苦しい。口を大きく開けないと息が出来ない。

力の限り、いや優しくクリスティーヌを抱きしめる。

私の胸でまだ指を口元にあてて笑みを浮かべているクリスティーヌを力いっぱい抱きしめる。

「クリスティーヌ・・・ありがとう─」

かすれた涙声でそれだけをかろうじて言うと、彼女はまたそっと私の胸に顔を擦り寄せ

今度は本当に眠りに落ちていった。

クリスティーヌ君を愛している、心から・・・

クリスティーヌすまない、私は他に言葉を知らないのだ。



いつの間にかネックレスのチェーンがちぎれてしまっていて、とても私でも直せないほどの状態になっていた。

宝石店で溶接して修理してもらわなければならないのだが、クリスティーヌは

私1人で行ってきます、と出掛けて行った。

いつもなら2人で町に出掛けるのだが、

マスターは花壇を直していて下さい、早く種を植えないと春が来てしまいます、

と言うので仕方なく留守番をしながら作業を進めていた。

帰ってきた私の贈り物のネックレスは、トップ部分だった、金のベビーリングのサイズが延ばされて、

普通の金の指輪に姿を変えていた。

サイズを延ばすためにチェーンは溶かしてその材料に使ったらしい。

そしてクリスティーヌはその金の指輪を指にはめるようになった。




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